先日、優斗君Bandの飲み会に誘われた。

優斗君Bandとは、シンガーソングライター優斗君のバックで、レコーディングからLIVEまで、約1年半にわたって、優斗君をサポートしてくれた面々の方々のこと!

メンバーは

優斗君をはじめとして、

・クマガイキャラバンさん Gt
・荒関さん Ba
・多田さん Dr

そしてオイラ。

正直、オイラはほとんど何もやってなくて、ちょっとピアノを弾かせてもらったぐらいなので、本当はこの場にいるのは申し訳ない^^;

まぁ、この優斗バンドの天王山が、この前の11月30日の公会堂LIVEだったわけで、皆さんお疲れ様ということで優斗君が開いてくれたもの。

それにお呼びいただきまして、この場を借りて御礼m(_ _)m

さて、その中で思ったことを綴っておこうと思う。

■優斗君
何はともあれ、3年間このブレーメンという企画を、菅野君とともに続けてきた事が凄いと思う!

継続は力なり!

まさにその通り!!

石の上にも3年

という諺があるように、何事も3年ぐらいは続けないとダメなんだなという認識。素晴らしい!

今回「Himekuri」というアルバムも出して、やっと自分の音楽人生の1ページ目を記録出来たんじゃないかなと。。

CDは一生もんだからね!

いつの時代になっても、自分の実績として自分を表してくれるもの!
今回それを作れたことが、何よりも大事だったのではないかと俺は思う!!
俺も今回、そのアルバムで「記念日」という曲でピアノ弾かせてもらってます!

皆様、いい曲揃いですので、是非買って聞いてみてくださいね!!

■クマガイキャラバンさん
初めてお会いしたのは、今年の春くらいだったかな。

優斗君Bandでのバンマス的存在の方ですね。

何はともあれ、音楽的引き出しの数が凄い!!!

たぶん、俺も敵わないんじゃないかな!
色んな音楽を聞いてきたであろうバックボーンを垣間見ることが出来る方。

だからこそ、それを優斗君バンドでのギターフレーズに惜しみなく、そして破綻なく投入している!

一つ一つのフレーズに意味があり、そして説得力がある。

いわゆるギタリストの多くは、往年のギターの神様の王道フレーズに固執したり、得意なプレーをゴリ押ししてくるギタープレイヤーが多く、たまに閉口してしまうこともある。

しかし、クマガイさんは技術にとらわれることなく、実に多彩なフレーズを嫌味なく曲中に配置してくる。だからとても印象的なフレーズになるし、曲がカラフルになる!!

飲み会の時に話している内容も、音楽的に深いお話があって面白かった!!
そんな中、俺が心にしみた語録。

「天才は素晴らしいフレーズを何もしなくても編み出せるのかもしれないけど、俺ら凡人は何千曲も何万曲も聞いて引き出しをいっぱい作っておけば、天才と対を張れる、もしくは天才よりも素晴らしいフレーズを作ることが出来ると思うんだよね!!」

みたいな言葉だったと思う。(うろ覚えでごめんなさい^^;)

でもこの言葉は、俺もとても納得できる部分があるので、とても心に沁みました^^

■荒関さん
知る人ぞ知る、マルチプレーヤー!!

俺もどちらかというとマルチプレーヤーのほうなので、荒関さんとは色々と似ている部分があると思う。

荒関さんは、決して自分を主張するタイプの方ではないのだが、内に秘めた思いはかなり熱い!!

それが音楽にも表れているし、何はともあれ、その瞬間瞬間をとても楽しんでいるのが印象的だった。

今回はベーシストとして参加だったのだけど、彼はギター、ボーカル、ピアノ、そして極めつけはサックス!

これらを破綻なく弾ける類稀な才能を持つ男だ。

ちなみに、優斗君のCD「Himekuri」の『ストーリー』という曲でピアノを弾いているのは、私ではなく荒関さんなので是非耳を凝らして聞いてみてくださいね!!

彼の出すグルーヴ感というものは、とてもセンスが良く、自身が歌を歌っていることもあって、歌やバンドに寄り添えるベースを弾いていたのが印象的だった。

実は影のグルーヴマスターはこの人かもしれない!!

荒関さんがその場でしきりに言っていたこと!!

「もっと、色んな音楽に触れてみろ!!って俺は言いたい!」

って言っていた!

同感です!!

■多田さん
彼とは、公会堂LIVEの前の日の練習で初対面^^;

すみません、大した挨拶も出来なくて^^;;

彼は、普段はJAZZや吹奏楽団、ビッグバンドなどでPlayする異色のドラマーさん。

さすがに、JAZZとかやっているだけあって小技とかが効いててウマイ!

でも、優斗君Bandなどの時には、しっかりとリズムキープをしていたりとGood!

荒関さんも言っていたが、JAZZなどをやっているドラマーさんは、歌に寄り添えない方が残念だが多い!

だが、今回はポピュラーな歌ものなので、歌にどれだけ寄り添えるか!というところがある意味ポイントなのだが、そこをきっちりと感じて叩けているドラマーさんだった!!
素晴らしい!!

音量の強弱、リズムの高低、フレーズの歌い具合。

どれも破綻なくこなしていた!!
歌もののバックの場合、この破綻しないということがどれだけ難しいことなのか・・・。

経験者は語る(笑)

そんな多田さんに言われた一つの言葉が嬉しくて嬉しくて、俺は今ここにブログを綴っている。笑

そのいただいたお言葉!

「こんなに歌に寄り添えるピアノを弾ける方、初めて見ました!!」

うぉおおおおーーーー!!!

とても嬉しいぞーーーー!!!

俺がやっているピアノは、弾き語り程度のもの。

クラシックやジャズなどを弾ける技術は無い。

でも、自分が歌を歌っていることもあって、技術よりも歌い手さんとの呼吸の合い具合とか、グルーヴ感とかはとても気になるし、とても繊細に感じながら弾いている。

でも、残念ながらどんなに卓越したピアニストでも、歌のバックとかになるとグルーヴ感とかがメチャメチャで、とてもじゃないけど、その人のピアノでは歌を歌いたくない!!

というような場面も何度も見てきた。

だから、何の技術も無いし、ピアニスト、キーボーディストでもないオイラにとっては、どこまで歌とグルーヴ感を合わせながら弾けるのか!

どれだけ歌に寄り添えるのか。
歌い手さんがどれだけ気持ちよく歌えるのか。

という部分に最重点を置いて優斗君のストーリーという曲を弾かせていただいた。

そこを見抜いていただいた多田さんからの言葉!!

今年一番うれしい言葉だったような気がします!!

ありがとうございます!!!!!

ということで、今年も残すところあと少し!!
今後の予定です。

■和奏企画 「X’masイヴいぶLIVE」
とき:12月23日(火祝)
場所:さくらなみき自閉的美術館 2F Cafe (一関市中央町1-1-4)
Open:12:30 Start:13:00
料金:前売り\500(1D付) 当日\800(1D付)
出演:じゅんと、ともうと、じょびと、もうします/高橋なおき/Mao/まっと/センミョウ/優斗/和奏

■ファミーユParty
とき:12月28日(日)
場所:盛岡GLOBE
時間:OPEN 15:00 START 15:30
料金:\2,500(1ドリンク付き)

真央Bandとして出る予定です。

皆様のお越しをお待ちしております!!!